LINEクリエイターズスタンプ- 案出しと作成

はじめに

この記事では初めてのクリエイターズスタンプ作成にあたっての、スタンプ完成までの手順をまとめてみたいと思います。

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案出し

今回のスタンプは「売れたらいいな!」というよりは「こういうのが使いたいな!」という動機での作成だったので、自分やProjectメンバーが使いやすいスタンプを中心に考えていきました。
はい、私がう〜のんのスタンプ使いたかったんです...ヾ(〃^∇^)ノ

日頃LINEを使用している時に「この流れならスタンプでこういう切り返しができたら面白かったのにな」ということがちょこちょこあったので、欲しいものはいくつか頭の中にストックしてありました。

今回は全体のテーマなどは特になかったので、こんなのあったらいいなーとか、こんなの面白そうだなーと思いついたものを紙にどんどん描き出していきました。

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まずは思いついた欲しいものから順々に描いてみます。 せっかく出すのなら、気に入ってくださる方がいるかもしれないことも踏まえて...挨拶系や日常系なども考えていきました。
その過程で、「YES」があるなら「NO」もあった方がいいかなとか「頑張れ」があるなら「お疲れ様」もあった方が親切かな、という感じで増やしてみたり、関連性があるものを一纏めにしてざっくりと分かりやすくしてみたり...。
並べ方にもよりますが、実際に使用する時のスタンプ一覧画面では縦に4列に並ぶので、関連性のあるものを横に並べるなら多くても4つを区切りにするといいかもしれません。
私は微妙な違いで連続して続いていく表現が好きなので、2コマ〜4コマ漫画のような流れが多く出来上がりました。

他のスタンプを参考にさせていただきながら、挨拶、日常、喜怒哀楽、ボケやツッコミ、ターゲット層、スタンプを使う場面など...何に需要があって、何が使いやすくて、自分は何が欲しいのか、そういう点も含めたくさん案を出していきます。

文字なしの方が使う時の自由度は高いですが、文字入りはスタンプひとつで完結できる強みもあるので、どちらの方がいいとかは場面次第だと思います。私は自分が使う時のことを考えて決めていきました。

絞り込み

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なんとなく固まってきたので、番号順に全部並べてみました。 販売されているクリエイターズスタンプは40個セットで120円のものが多いようですし、たくさんう〜のんスタンプを使いたかったので40個セットにしました。

本来ならここまで固まればあとは実際に描いていくだけなのですが、並べる過程のうちに実際にLINEのページにクリエイターズスタンプとして表示される時のことも考えて配置した方が見栄えや目に留まる確率も上がると思います。
上から4列くらいがファーストビューなので、怒ったり泣いたりしているものが目立つよりは、一押しのものや明るめのスタンプを並べておいた方が目が楽しくていいかもしれません。

スタンプ作成

準備が整ってきたので実際に作っていきます。
私の使用ソフトはCLIP STUDIO PAINT PROになります。

必要画像 サイズ 個数 説明
スタンプ画像 横370×縦320 40個(8、16、24、32も可) 実際にLINEで使用する画像
メイン画像 横240×縦240 1個 LINE STOREに並ぶ際に、トップに表示される画像
タブ画像 横96×縦74 1個 実際のLINEで、各種スタンプの選択時に使われる画像

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上の画像は原寸大の各画像サイズになります。
小さいですね...小さくて描きづらいので、スタンプ作成時は2倍で描き、完成した後に解像度を原寸大に戻すことにしました。
水色の枠は、調べていた時に「横幅は最大ギリギリに作ると大きすぎるので気持ち小さめの方がよい」とあったので、個人的な目安です。
メインとタブの画像は、スタンプが出来上がったら縮小したものを使えるので、特にこだわりがなければ専用に作る必要はないと思います。

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解像度を2倍にして、私が実際に描いていた大きさそのものの画像です。
作成決定したものを参考に、ひたすら40個分描いていきます。
画像の端から10px以上の余白をとってトリミングしないとリジェクトされてしまうようなので、余白分も頭に入れながら作ったほうがいいと思います。

作成中の罠

スタンプ作成も中盤〜終盤に差し掛かってくると「なんかこれ違うな...」とか「これ使えないのでは...」と不安になってしまう時がありました。
そう思ってしまったら、いっそ案出しから考え直しちゃいます。
手間はかかりますが追々後悔するよりはいいですよね。

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ヘンテコなのが多いですね...ここからは2つ採用されました。
最終的に変更したスタンプは計5個くらいだと思います。

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いろんな要因でボツになったう〜のん達。
しくしくう〜のんに限っては迷走を重ねていますね、うまみってなんでしょうね、疲れてたのでしょうか...ゆう@あんのうんさんにも不評でした...。
2つ目のアメンボは小さすぎて分かってもらえなさそうなのでボツに。

イラストを変更してしまったので、せっかく決めた順番もまた考え直しです。
面倒でも後悔しないように、頑張ります!

トリミング

そんな感じでスタンプのイラストが必要個数揃いましたら次はトリミングになります。

2倍の大きさで描いていたので、解像度を正規の大きさに戻します。 う〜のんのイラストの上下左右に10pxの目印ラインを引き、10pxより外側に選択範囲をとって切り抜きます。
最低10pxなので、20pxでも50pxでも大丈夫です。

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仕上がりのきれいなスタンプにしたいのなら、切り取った画像の解像度がちゃんと縦横偶数になっているか確認し、奇数になっていた場合は一度取り消しして1px外側にとり、再度切り抜きます。
縦横のサイズが偶数になっているとスタンプになった時にきれいな仕上がりになる(と思います)
奇数だと恐らく少しぼやけてしまう(と思います)

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目印ラインや背景を非表示にして保存したら、完成です!
40個の場合は残りはほんの39個だけで全部揃いますね、ここまで来たらあと39息です!
私はこの時点でメイン画像とタブ画像を作成しました。
好きなスタンプのイラストをメインやタブ画像の大きさに縮小するなり切り取るなりして、正規のサイズで保存したら完成です。
この2つは余白がなくても大丈夫なので、目立つように大きめに作ってもいいかもしれませんね。
私は画像全てに余白が必要だと思っていたので...はい、下調べ不足です...。

トリミングに関してはもっと効率的なやり方があるかもしれませんが、私は地道にこれを繰り返していきました。
いい方法がありましたら是非教えていただきたい...。

完成

初めてのスタンプ作成、いろいろありましたがなんとかここまで辿り着けました!
時間をかけて作ってきたものたちの完成はやっぱり嬉しいです、達成感も一入です!

色の塗り忘れはないか、透過はちゃんとされているか、ゴミは残っていないか、サイズやバランスの確認などLINEスタンプシミュレータで全ての画像をチェックしてみます。

完成したものを一覧にしてみるとテンションが上がってきます!

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ここまでがスタンプ考案から完成までの流れになります。
次の記事では、作成中に気づいたちょっとした小技(?)をご紹介しようと思います。

次の記事 : LINEクリエイターズスタンプ - 小技 - Project Unknown

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